オドメーターの基本的な役割
オドメーターとは、自動車が製造されてから走行した総距離を積算して表示する距離計のことです。
多くの場合、スピードメーターの中やメーターパネル内に表示されており、「走行距離〇km」といった形で確認できます。
日常的に意識する機会は少ないかもしれませんが、オドメーターは車の状態や価値を判断するうえで非常に重要な情報を示す計器です。
トリップメーターとの違い
オドメーターと混同されやすいのが「トリップメーター」です。
トリップメーターは、任意のタイミングでリセットできる区間距離計で、給油後の走行距離や1日の走行距離を測るために使われます。
一方、オドメーターは基本的にリセットできず、車がどれだけ走ってきたかという“累計”を示します。
中古車選びやメンテナンス時には、必ずオドメーターの数値を基準に考えることになります。

オドメーターが重要とされる理由
オドメーターの数値は、車の使用状況や消耗度を判断する目安になります。
走行距離が多い車ほど、エンジンや足回り、各部品に負担がかかっている可能性が高く、点検や交換が必要になる時期も早まります。
また、中古車市場ではオドメーターの表示距離が価格に大きく影響します。
そのため、走行距離は購入判断の重要な材料となり、正確性が強く求められる項目です。
日常点検や運転で意識したいポイント
オドメーターは、車検や定期点検、オイル交換の時期を判断する際にも役立ちます。
「〇万kmごとに交換」といった目安は、オドメーターを基準に管理すると分かりやすくなります。
最近の車ではデジタル表示が主流ですが、表示を見落としやすいこともあります。
定期的にメーターを確認し、自分の車がどのくらい走っているのかを把握しておくことが、安全で快適なカーライフにつながります。
オドメーターは単なる数字ではなく、車の“履歴”そのものです。
意味を理解し、上手に活用することが大切です。
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