応急用タイヤとは?使い方と注意点を知ってトラブル時に慌てないために

応急用タイヤ

応急用タイヤの基本的な役割

応急用タイヤとは、走行中にパンクなどが発生し、そのまま走れなくなった場合に一時的に使用するスペア専用タイヤのことです。

一般的なセダンタイプの車では、トランクの床下に収納されているケースが多く、いざというときの“非常用装備”として位置付けられています。
あくまで緊急対応用であり、通常のタイヤと同じ感覚で使えるものではない点を理解しておくことが重要です。

応急用タイヤと通常タイヤの違い

応急用タイヤは、通常のタイヤよりもサイズが小さく、幅が細いのが特徴です。

車両重量を一時的に支えることはできますが、耐久性やグリップ性能は大きく劣ります。

そのため、長距離走行や高速走行には向いていません。
多くの応急用タイヤには最高速度の目安が表示されており、一般的には時速80km以下とされています。

表示を無視して走行すると、さらなるトラブルや事故につながる恐れがあります。

応急用タイヤ

応急用タイヤを使用する際の注意点

応急用タイヤを装着したら、できるだけ早く整備工場やタイヤショップへ向かうことが基本です。

「まだ走れそうだから」と使い続けるのは危険です。

また、装着位置にも注意が必要で、駆動輪や操舵輪に使う場合は、走行安定性が大きく変わることがあります。
雨天時やカーブでは特にグリップ力が低下しやすいため、急ハンドルや急ブレーキは厳禁です。

普段以上に慎重な運転を心がけましょう。

普段から確認しておきたいポイント

応急用タイヤは、使う機会が少ないからこそ、事前の点検が大切です。

長期間使われていないことで空気圧が低下しているケースも多く、いざというときに使えない可能性があります。

定期点検の際に、応急用タイヤの空気圧や工具の有無を確認しておくと安心です。
応急用タイヤは「走り続けるための装備」ではなく、「安全にその場をしのぐための装備」です。

正しい知識を持っておくことで、突然のパンク時でも落ち着いて対応できるようになります。

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