歩行者用路側帯とは?見分け方と車がしてはいけない行為を解説

歩行者用路側帯

歩行者用路側帯の基本的な意味

歩行者用路側帯とは、道路の端に設けられた白色の二本の実線で示される道路標示で、歩行者だけが通行できる路側帯のことをいいます。
歩道が設置されていない道路や、歩行者の安全確保が特に必要な場所に設けられていることが多く、車両と歩行者の動線を明確に分ける役割を持っています。

この路側帯は、見た目がシンプルなため見落とされがちですが、法的には明確な意味を持つ重要な標示です。

正しく理解していないと、知らないうちに違反行為をしてしまう可能性があります。

白線の本数で分かる路側帯の違い

路側帯にはいくつか種類がありますが、歩行者用路側帯の最大の特徴は、白色の実線が二本引かれていることです。
白線が一本だけの路側帯と違い、二本線の路側帯は「歩行者専用」とされ、車両の進入が強く制限されています。

運転中にこの二本線を見かけたら、「ここは歩行者のための空間」という意識を持つことが重要です。

単なる道路の端ではなく、歩行者の安全を守るために確保された通行帯であることを忘れてはいけません。

歩行者用路側帯

車がしてはいけない行為とは

歩行者用路側帯では、車は路側帯内に入っての駐車や停止が禁止されています。
一時的に停めるだけだから、という理由でも認められず、荷物の積み下ろしや人の乗り降りであっても原則として違反になります。

また、走行中に誤って踏み込むことも避けなければなりません。

特に狭い道路や対向車とのすれ違い時に、安易に路側帯へ寄ってしまうと、歩行者にとって大きな危険となります。

運転時に意識しておきたいポイント

歩行者用路側帯がある道路では、歩行者がそこを通行している前提で運転することが大切です。

歩道がない分、歩行者は車道に近い位置を歩いています。
スピードを控えめにし、追い越しやすれ違いの際も十分な間隔を取る意識が求められます。

運転免許の学科試験でも、路側帯の種類とルールはよく出題されます。

白線の本数と意味をしっかり覚えておくことで、試験対策だけでなく、日常の安全運転にも直結します。

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