パワーステアリングとは?仕組み・種類・運転時の注意点をわかりやすく解説

パワーステアリング

パワーステアリングとは、電動モーターや油圧の力を使ってハンドル操作を軽くする装置のことです。

一般には「パワステ」と略され、現在販売されている乗用車のほとんどに搭載されています。

運転免許を取得したばかりの方にとっても、日常運転を支える重要な装備のひとつです。

パワーステアリングの役割とメリット

パワーステアリングの最大の役割は、ハンドルを回す際の力を補助することです。

これにより、駐車時や低速走行時でもハンドル操作がスムーズになります。
もしパワーステアリングがなければ、特に車が止まっている状態ではハンドルが非常に重く、切り返しや車庫入れが大きな負担になります。

運転者の腕や肩への負担を軽減できるため、長時間運転でも疲れにくく、安全で安定した操作が可能になる点も大きなメリットです。

パワーステアリング

パワーステアリングの主な種類(油圧式・電動式)

パワーステアリングには主に油圧式と**電動式(EPS)**の2種類があります。
油圧式はエンジンの力で油圧ポンプを動かし、その圧力でハンドル操作を補助する仕組みです。

一方、電動式はモーターを使って補助するため、エンジン負荷が少なく、燃費性能に優れています。

近年は燃費や制御性能の面から、電動パワーステアリングが主流となっています。

パワーステアリング装備車での運転時の注意点

パワーステアリングは便利な反面、ハンドルが軽すぎてスピード感覚を誤りやすいという側面もあります。

特に高速道路では、軽い操作でも車が大きく動くことがあるため、丁寧なハンドル操作を意識することが重要です。

また、エンジン停止中やシステム異常時にはハンドルが急に重くなる場合があります。

警告灯が点灯したときは無理に運転を続けず、早めに点検を受けましょう。

教習や免許試験で知っておきたいポイント

運転免許の技能試験では、パワーステアリングの有無による操作感の違いを理解しておくことが大切です。

ハンドルが軽いからといって雑に回すのではなく、**「どれくらい切ると車がどう動くか」**を意識した操作が評価につながります。

パワーステアリングは当たり前の装備ですが、その仕組みと特性を理解することで、より安全で上達した運転ができるようになります。

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