ブースターケーブルは、自動車のバッテリーが上がってしまったときにエンジンを始動させるためのカー用品です。
突然エンジンがかからなくなる「バッテリー上がり」は、運転初心者からベテランドライバーまで誰にでも起こり得るトラブル。
そんなとき、ブースターケーブルがあれば、他の車から電力を分けてもらい、その場で再始動できる可能性があります。
ここでは、運転免許を持つ人なら知っておきたいブースターケーブルの基礎知識を実用目線で解説します。
ブースターケーブルの役割と仕組み
ブースターケーブルは、バッテリーが上がった車と正常なバッテリーを積んだ車をつなぎ、一時的に電力を供給するためのケーブルです。
赤と黒の2本1組になっており、それぞれプラス端子・マイナス端子に接続します。
エンジン始動時には大きな電力が必要になりますが、バッテリーが弱っているとセルモーターが回りません。
そこで、他の車のバッテリーの力を借りることで、エンジンをかけられるようにする仕組みです。
あくまで「応急対応」なので、始動後は早めにバッテリー点検や交換を行うことが重要です。
ブースターケーブルの正しい使い方と注意点
ブースターケーブルを使う際は、接続手順を間違えないことが非常に大切です。
順番を誤ると、火花が出たり、車両の電子機器を故障させたりする恐れがあります。
基本的には、
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バッテリーが正常な車のプラス端子
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バッテリー上がりの車のプラス端子
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正常な車のマイナス端子
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バッテリー上がりの車の金属部分(エンジンブロックなど)
の順で接続します。
また、ハイブリッド車や一部の輸入車では、ブースターケーブルの使用自体が推奨されていない場合もあります。
取扱説明書を事前に確認しておくと安心です。
免許取得者が知っておきたい実用ポイント
運転免許を取ったばかりの方ほど、「バッテリー上がりはレッカーを呼ぶしかない」と思いがちですが、ブースターケーブルがあれば自力で解決できるケースも少なくありません。
特に、夜間や郊外でのトラブルでは、備えているかどうかで対応力に大きな差が出ます。
最近では、コンパクトで車載しやすいブースターケーブルも多く販売されています。
保険やロードサービスと併せて、車に積んでおくと安心できるカー用品のひとつです。
ブースターケーブルは「もしも」に備える心強い存在
ブースターケーブルは、バッテリー上がりという身近なトラブルに対応できる実用的なカー用品です。
正しい使い方を理解し、いざというときに落ち着いて対応できれば、余計な時間や費用をかけずに済むこともあります。
運転免許を持つなら、ブースターケーブルの役割と基本操作は、ぜひ押さえておきたい知識といえるでしょう。
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