歩行者とは?道路交通法上の定義と運転時に注意すべきポイントを解説

歩行者

歩行者の基本的な定義

歩行者とは、道路を歩いて通行している人を指します。

一般的には「徒歩の人」というイメージが強いですが、道路交通法上の歩行者はそれよりも幅広い存在として定義されています。
具体的には、単に歩いている人だけでなく、一定の条件を満たす補助具や車両を利用している人も歩行者に含まれます。

この定義を正しく理解していないと、運転中に判断を誤る原因になりかねません。

歩行者に含まれる人の具体例

道路交通法では、次のような人も歩行者として扱われます。
たとえば、身体障害者用の車いす歩行補助車(原動機を用いるものを含む)を使用して通行している人は歩行者です。

また、ショッピングカートや小児用の車を押している人も歩行者に該当します。
さらに、二輪車を押して歩いている人も原則として歩行者扱いになります。

ただし、エンジンをかけている場合や、側車付き、他の車をけん引している場合は歩行者には含まれません。

歩行者

運転者が特に注意すべき場面

歩行者の定義を理解しておくと、横断歩道や交差点での対応が変わってきます。

横断歩道では、歩行者が渡ろうとしている場合、車は必ず一時停止して進路を譲る義務があります。
車いす利用者や歩行補助車を使っている人は動きがゆっくりなことも多く、無理な通過は危険です。

見た目で「歩行者ではない」と判断せず、法的に歩行者かどうかを意識することが、安全運転につながります。

試験や実務で押さえておきたいポイント

運転免許の学科試験では、「誰が歩行者に該当するか」がよく問われます。

特に、二輪車を押している人や補助具を使っている人は、ひっかけ問題になりやすいポイントです。
実際の運転でも、歩行者に対する配慮は事故防止の基本です。

「歩行者優先」を形式的に覚えるだけでなく、どこまでが歩行者なのかを正しく理解しておくことが重要です。

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