日常の運転で必ず目にする歩道。
当たり前の存在だからこそ、「どこからが歩道?」「車はどこまで入っていいの?」といった疑問を深く考えないまま運転している人も多いかもしれません。
ここでは、運転免許を持つドライバー向けに、歩道の意味と実務上の注意点を解説します。
歩道の定義と設けられている目的
歩道とは、歩行者の通行の安全を確保するため、縁石線・さく・ガードレールなどの工作物によって車道と区画された道路の部分をいいます。
車道と明確に分けることで、歩行者と車両の接触事故を防ぐことが最大の目的です。
歩道は通学路や幹線道路、市街地など、交通量の多い場所に多く設けられています。
色分けや段差がある場合もありますが、物理的に区切られているかどうかが判断の大きなポイントです。
歩道は原則として車両通行禁止
歩道は、原則として歩行者専用の空間です。
自動車や原動機付自転車、自転車は通行することができません。
ただし、例外として、
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道路外施設に出入りするためやむを得ない場合
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警察官の指示がある場合
などに限り、歩道を横切ることが認められています。
その場合でも、歩行者の通行を最優先し、徐行で進行しなければなりません。
歩道を横切るときの注意点
駐車場やガソリンスタンドに出入りする際、歩道を横切る場面は少なくありません。
このときドライバーに求められるのは、歩行者の有無を確実に確認することです。
自転車や子ども、高齢者は予想外の動きをすることがあります。
歩道に入る前には必ず一時停止し、左右を十分に確認する意識が重要です。
歩行者と接触すれば、重大事故につながる可能性もあります。
歩道の存在を意識した運転が安全につながる
歩道は、歩行者にとって最も基本的な安全空間です。
ドライバー側が「少しだけなら大丈夫」と安易に考えると、歩行者の安全を脅かすことになります。
運転免許を持つ以上、歩道の役割とルールを正しく理解し、車道だけでなく周囲の空間全体に目を配ることが求められます。
歩道を意識した丁寧な運転こそが、事故防止への第一歩といえるでしょう。
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