車両保険(しゃりょうほけん)とは、自動車保険(任意保険)に含まれる補償のひとつで、自分の車が受けた損害をカバーする保険です。
物との衝突や接触、盗難、浸水、火災など、相手がいない事故や自然災害による被害にも対応できるのが特徴です。
運転免許を取得したあと、保険選びの段階で必ず耳にする重要な用語といえるでしょう。
車両保険で補償される主なケース
車両保険は、「自分の車そのもの」に生じた損害を補償します。
たとえば、ガードレールにぶつけてしまった単独事故、駐車場での接触、台風や大雨による浸水被害、火災や盗難などが代表例です。
相手のいない事故では、自賠責保険や対人・対物賠償保険では補償されないため、車両保険があるかどうかで自己負担額が大きく変わります。

車両保険はなぜ「任意」なのか
車両保険は法律で加入が義務づけられている保険ではなく、あくまで任意です。
そのため、保険料は加入するかどうか、また補償内容によって大きく異なります。
車両価格が高い車や、修理費が高額になりやすい車ほど、車両保険の必要性は高まります。
一方で、年式が古い車の場合は、保険料と補償額のバランスを考えることが重要です。
車両保険のタイプと補償範囲の考え方
車両保険には、補償範囲が広いタイプと、限定的なタイプがあります。
前者は自損事故や当て逃げなど幅広い損害をカバーしますが、保険料は高めです。
後者は衝突事故や自然災害などに補償を絞ることで、保険料を抑えられます。
自分の運転頻度や駐車環境、リスクを考慮して選ぶことが、無駄のない保険加入につながります。
免許取得後に車両保険を考える際の注意点
免許を取ったばかりの初心者ドライバーは、事故リスクが高いと見られやすく、保険料が高くなりがちです。
そのため、車両保険を付けるかどうかは悩みどころですが、万が一の修理費を考えると安心材料にもなります。
単に「付ける・付けない」で判断するのではなく、補償内容と自己負担額をしっかり確認することが大切です。
車両保険は、自分の車を守るための重要な備えです。
仕組みを理解し、自分のカーライフに合った形で上手に活用しましょう。
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