車両総重量(しゃりょうそうじゅうりょう)とは、車に最大定員が乗車し、最大積載量の荷物を積んだ状態での車全体の重さを指す重要な用語です。
運転免許の区分や交通違反の判断にも関わるため、ドライバーなら必ず理解しておきたいポイントといえます。
車両総重量の基本的な意味と内訳
車両総重量は、次の要素をすべて合計した重量です。
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車両重量(空車状態の車そのものの重さ)
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乗車定員分の人の重さ
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最大積載量の荷物の重さ
つまり、「普段の走行状態」ではなく、最も重くなる想定状態で計算されるのが特徴です。
実際にそこまで積んでいなくても、基準として使われる点は覚えておきましょう。
運転免許の種類と車両総重量の関係
車両総重量は、どの免許で運転できるかを判断する基準の一つです。
例えば、普通免許・準中型免許・中型免許・大型免許では、それぞれ運転できる車両総重量の上限が定められています。
「エンジン排気量が小さいから大丈夫」「見た目がコンパクトだから問題ない」と思っても、車検証に記載された車両総重量が基準を超えていると無免許運転になる可能性があります。
免許取得時や車の買い替え時には必ず確認しましょう。
車両総重量オーバーが引き起こすリスクと違反
実際の走行時に車両総重量を超える積載をすると、過積載違反となります。
過積載はブレーキ性能の低下やタイヤ破損の原因になり、重大事故につながりかねません。
また、過積載はドライバーだけでなく、運行管理者や荷主にも責任が及ぶケースがあります。
安全運転だけでなく、法令遵守の観点からも車両総重量の理解は欠かせません。
車両総重量は車検証で必ず確認しよう
車両総重量は、車検証に明確に記載されています。
日常的に意識する機会は少ないかもしれませんが、引っ越しや大量の荷物を積む前、トレーラーを牽引する前などには特に重要です。
「知らなかった」では済まされないのが車両総重量です。
正しく理解し、安全で合法的な運転を心がけましょう。
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