セルモーターとは?エンジン始動の仕組みと不調時の注意点
車のエンジンをかけるとき、キーを回したりスタートボタンを押したりしますが、その裏で重要な役割を果たしているのがセルモーターです。 普段は意識しにくい部品ですが、トラブルが起きると車は動きません。 ここでは、セルモーターの基本から故障のサイン、日常で気をつけたいポイントまでを分かりやすく解説します。 セルモーターの役割と基本的な仕組み セルモーターとは、バッテリーの電力を使ってエンジンを始動させるためのモーターのことです。 スターターモーターとも呼ばれています。エンジンは自力では回転を始められないため、最初のきっかけとしてセルモーターがクランクシャフトを回し、燃焼をスタートさせます。 キーを回した瞬間に聞こえる「キュルキュル」という音は、セルモーターが作動している音です。 セルモーターが正常に働かないとどうなる? セルモーターに不具合があると、エンジンがかからない、またはかかりにくくなります。代表的な症状には、以下のようなものがあります。 ・キーを回しても「カチッ」と音がするだけで始動しない・エンジン始動時の音が弱々しい・何度か試すとエンジンがかかる これらはセルモーター本体だけでなく、バッテリーや配線の劣化が原因の場合もあります。 バッテリーとの関係と勘違いしやすいポイント エンジンがかからないと「バッテリー上がり」と思いがちですが、バッテリーが正常でもセルモーターが故障していれば始動できません。逆に、セルモーターが正常でも、バッテリーの電圧が不足していると十分に回らないことがあります。 そのため、トラブル時は原因を切り分けて判断することが重要です。 セルモーターを長持ちさせるための注意点 セルモーターは消耗部品の一つです。 無理な連続始動や、長時間キーを回し続ける操作は負担をかけます。エンジンがかからない場合は、何度も続けて操作せず、少し時間を空けることが大切です。 日頃からバッテリー状態を良好に保つことが、セルモーターの寿命を延ばし、安心した運転につながります。 こちらもご覧ください 備不良車両とは?運転前に必ず知っておきたい危険性と注意点
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