運転中によく出てくる用語のひとつが「道路の中央」です。
中央線がある道路では分かりやすい一方、中央線がない道路では判断に迷う人も少なくありません。
実はこの用語、見た目の線の有無とは関係なく定義されています。
ここでは、道路の中央の正しい意味と、運転時に注意すべきポイントを実用的に解説します。
道路の中央の基本的な意味
道路の中央とは、中央線が設けられているかどうかに関係なく、道路の物理的な中央部分を指します。
つまり、白線や黄線が引かれていなくても、道路全体の幅を基準にした真ん中が「道路の中央」です。
この考え方は、道路交通法に基づくもので、運転者が通行区分や追越し、右左折の判断を行う際の重要な基準になります。

中央線がない道路での判断が重要な理由
住宅街や生活道路などでは、中央線が引かれていない道路が多くあります。
しかし、中央線がないからといって「どこを走ってもいい」というわけではありません。
対向車が来た場合や、右折・追越しを行う場面では、常に道路の中央を意識して自分の位置を判断する必要があります。
これを誤ると、対向車との接触や進路妨害につながるおそれがあります。
道路の中央と通行区分の関係
日本では原則として左側通行が定められています。
その基準となるのが、道路の中央です。
中央線のある道路では線を目安にできますが、線がない場合でも、道路の中央から左側を通行するのが基本です。
また、追越しや右折の際に「中央寄り」を意識する場面でも、この定義を理解していないと、不必要に膨らんだ走行になりやすくなります。
日常運転で意識したいポイント
道路の中央は、学科試験対策だけの知識ではありません。
狭い道路や見通しの悪い場所では、中央を意識することで安全な走行位置を保ちやすくなります。
中央線の有無に頼らず、道路全体を俯瞰して中央をイメージする習慣を持つことが、安全運転につながります。日常の運転でも、この基本的な考え方を意識して走行しましょう。
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