1年点検とは?内容・義務・車検との違いをわかりやすく解説

1年点検

マイカーを安全に使い続けるために欠かせないのが「1年点検(12カ月点検)」です。

名前は聞いたことがあっても、「車検と何が違うの?」「受けないと罰則はあるの?」と疑問を持つ方も多いでしょう。

ここでは、運転免許を持つ人が知っておきたい1年点検の基本から、実務に役立つポイントまで実用的に解説します。

1年点検の基本と対象となる車

1年点検とは、自家用の普通乗用自動車などを1年(12カ月)ごとに実施する定期点検整備のことです。

道路運送車両法に基づき、使用者(車の所有者・使用者)が点検を行い、必要な整備をすることが求められています。

対象は一般的な自家用乗用車のほか、軽自動車や一部の自家用車両も含まれます。

日常点検では見落としがちな部分を、専門的な視点でチェックするのが特徴です。

1年点検

1年点検でチェックされる主な項目

1年点検では、エンジンルーム、ブレーキ、足回りなど、走行安全に直結する項目が中心に確認されます。

たとえば、ブレーキの効き具合や摩耗、エンジンオイルの漏れ、バッテリーの状態、タイヤの亀裂や空気圧などが代表例です。

これらは異常があっても気づきにくい部分が多く、点検を受けることで事故や故障を未然に防ぐ効果があります。

「まだ走れるから大丈夫」と思っていても、点検で不具合が見つかるケースは珍しくありません。

1年点検と車検の違い

1年点検と混同されやすいのが「車検」です。

大きな違いは、車検は一定期間ごとに必ず受けなければならない検査であるのに対し、1年点検は点検整備として位置づけられている点です。

ただし、1年点検を受けなくてもすぐに罰則があるわけではありませんが、法律上は実施が求められています。

点検を怠ると、車の状態悪化に気づかず、結果的に車検時の整備費用が高額になることもあります。

1年点検を受けるメリットと実践的な考え方

1年点検を定期的に受ける最大のメリットは、安全性の確保と維持費の抑制です。

小さな不具合の段階で整備しておけば、大きな故障や事故を防ぎやすくなります。

また、ディーラーや整備工場で点検記録を残しておくことで、将来的に車を売却する際の評価が上がることもあります。

運転免許を取得して間もない方や、車の知識に自信がない方ほど、1年点検を「安心のための保険」と考えて活用するのがおすすめです。

安全で快適なカーライフを続けるためにも、1年点検の重要性を理解し、計画的に実施していきましょう。\

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