脱輪とは?運転中に起こりやすい原因と正しい対処法を解説

脱輪

 

脱輪(だつりん)とは、自動車などが走行中に路肩から車輪を踏み外し、側溝に落ちたり、縁石に乗り上げたりする状態を指します。

教習所の学科や技能教習でもよく出てくる用語で、実際の運転でも誰にでも起こり得る身近なトラブルです。

軽いミスに見えても、対応を誤ると事故や車両損傷につながるため、正しい知識を持っておくことが重要です。

脱輪が起こりやすい場面と主な原因

脱輪は、道幅が狭い道路や見通しの悪い場所で特に起こりやすくなります。

例えば、住宅街の細い道ですれ違う際に左に寄りすぎたり、夜間や雨天で路肩が見えにくい状況で発生しがちです。

主な原因としては、路肩と道路の境目を正確に把握できていないこと、速度が速すぎてハンドル操作が遅れること、焦りから無理に寄せてしまうことなどが挙げられます。

運転に慣れていない初心者だけでなく、油断したベテランドライバーにも起こる点が脱輪の怖いところです。

脱輪

脱輪してしまったときの正しい対処法

万が一脱輪してしまった場合、慌ててアクセルを踏むのは厳禁です。

無理に動かそうとすると、タイヤが空転したり、車体の下部を損傷させたりする恐れがあります。

まずは安全を確保し、ハザードランプを点灯させます。

そのうえで、周囲の状況を確認し、ハンドルをまっすぐにしてゆっくりバックするなど、落ち着いた操作を心がけましょう。

自力での復帰が難しい場合は、無理をせずロードサービスやJAFなどを呼ぶ判断も大切です。

脱輪を防ぐために意識したい運転のポイント

脱輪を防ぐ最大のポイントは、道路の左端を「見ているつもり」ではなく、しっかり確認することです。

特に夜間や雨天時は、白線や縁石が見えにくくなるため、速度を落とし、余裕を持った運転を意識しましょう。

また、すれ違い時には「自分が思っているより車は左に寄っている」ことを前提に、無理に寄せすぎない判断も重要です。

教習所で学んだ基本操作を思い出し、落ち着いた運転を心がけることが、脱輪防止につながります。

学科試験でも実生活でも重要な「脱輪」の理解

脱輪は、運転免許の学科試験でも頻出の用語であり、意味や対処法を正しく理解しておく必要があります。

同時に、実際の運転でも起こり得るリアルなトラブルです。

試験対策としてだけでなく、日常の安全運転のためにも、脱輪の原因・対処・予防をしっかり押さえておきましょう。

それが事故を防ぎ、安心して運転するための大きな一歩になります。

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