オーバーヒートの基本的な意味
オーバーヒートとは、エンジンの温度が適正範囲を超えて上昇し、正常に機能しなくなった状態を指します。
主な原因は冷却水(クーラント)の不足や漏れ、冷却ファン・サーモスタットなど冷却システムの不具合です。エンジンは高温で動作しますが、限度を超えると深刻な故障につながるため、早期の気づきと対応が重要になります。
オーバーヒートが起こる主な原因
代表的なのは、冷却水の量不足や劣化、ラジエーターやホースからの漏れです。
また、電動ファンが回らない、サーモスタットが開かないといった部品故障も原因になります。
夏場の渋滞や長時間の登坂、エアコン多用など、エンジンに負荷がかかる状況では発生リスクが高まります。
日頃の点検不足が引き金になるケースも少なくありません。

走行中に気づける前兆とサイン
オーバーヒートの前兆として多いのが、水温計の針が高温側に振れる、警告灯が点灯する、エンジンルームから異臭がするなどです。
加速が鈍くなる、エアコンの効きが急に悪くなることもあります。
これらのサインを無視して走行を続けると、エンジン損傷や走行不能に陥る可能性が高まります。
起きてしまったときの正しい対処法
走行中に異常を感じたら、安全な場所に停車しエンジンを停止するのが基本です。
すぐにボンネットを開けたり、熱い状態で冷却水のキャップを開けるのは危険なので避けましょう。
十分に冷えた後、冷却水量を確認し、足りない場合は補充します。
ただし原因が不明な場合や警告灯が消えない場合は、無理に走らずロードサービスや整備工場に相談するのが安全です。
オーバーヒートは予防が何より大切です。
定期点検と日常の確認で、トラブルを未然に防ぎましょう。
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