タコメーターとは、エンジンの回転数(rpm:1分間あたりの回転数)を表示する計器のことです。
スピードメーターが車の速さを示すのに対し、タコメーターはエンジンがどれくらいの負荷で回っているかを教えてくれます。
普段あまり意識せずに見ている人も多いですが、実は安全運転や車の寿命に大きく関わる重要な装備です。
タコメーターで分かるエンジンの状態とは
タコメーターの数値を見ることで、現在のエンジン回転数が一目で分かります。
回転数が低すぎると力不足になり、高すぎるとエンジンに大きな負担がかかります。
特に、メーターの赤い表示(レッドゾーン)に近づいている場合は、エンジンが限界に近い状態です。
加速時や坂道走行時にタコメーターを確認することで、「今のギアは適切か」「エンジンを無理に回していないか」を判断できます。
これは燃費の悪化や故障を防ぐうえでも重要なポイントです。

タコメーターとギア操作の関係を理解しよう
マニュアル車では、タコメーターは特に重要な役割を持ちます。
適切な回転数でシフトアップ・シフトダウンを行うことで、スムーズな走行が可能になります。
例えば、回転数が上がりすぎる前にシフトアップすれば、エンジン音も静かで燃費も向上します。
オートマ車でも、急加速時やエンジンブレーキを使う場面では、タコメーターを見ることでエンジンに過度な負担がかかっていないかを確認できます。
「音や感覚だけでなく、数値で判断できる」のがタコメーターの強みです。
教習・試験でも知っておきたいタコメーターの知識
運転免許の教習や学科試験では、タコメーターそのものが直接問われることは多くありません。
しかし、エンジン回転数と適切なギア操作、エンジン保護といった内容は、安全運転の基礎知識として重要視されます。
実際の運転では、タコメーターを意識することで「エンジンをいたわる運転」が身につきます。
結果として、事故防止だけでなく、車の故障リスクを減らし、長く快適に車を使うことにもつながります。
タコメーターは、運転者にとって頼れる“エンジンの声”を可視化する計器だと言えるでしょう。
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