都市部の道路で見かける「パーキング・チケット発給設備」は、正しく使えば便利ですが、使い方を誤ると駐車違反になりやすい設備でもあります。
ここでは、運転免許を持つ人が知っておきたい基本知識と、実際に利用する際の注意点を分かりやすく解説します。
パーキング・チケット発給設備の基本的な仕組み
パーキング・チケット発給設備とは、時間制限駐車区間に設置されている装置で、料金を先に支払うことで、一定時間だけ道路上に駐車できる仕組みです。
コインパーキングとは異なり、道路の一部を利用する制度で、主に都市部の幹線道路や商業エリアに設置されています。
利用者は装置に料金を投入し、発給されたチケットを受け取ることで、定められた時間内の駐車が認められます。

利用時に必ず守るべきルールと掲示方法
発給されたパーキング・チケットは、フロントガラスの内側に、外から見やすい位置へ掲示しなければなりません。
ダッシュボードの上に置く、専用ホルダーに挟むなど、警察官や駐車監視員が確認できる状態が必要です。
また、駐車できるのは白線などで区画された枠内のみで、駐車開始時刻から終了時刻までが明確に決められています。
「少しだけだから」と掲示を忘れたり、枠をはみ出したりするのは違反の原因になります。
駐車違反になりやすいケースと注意点
パーキング・チケット発給設備を使っていても、次のような場合は駐車違反となります。
代表的なのは、手数料の未納、チケットの不掲示、駐車時間の超過、そして枠外駐車です。
特に多いのが「時間超過」で、用事が長引いてしまい、そのまま放置してしまうケースです。
時間制限駐車区間は更新ができない場所も多いため、事前に制限時間を確認し、余裕を持った行動を心掛けることが大切です。
正しく理解して安心・安全な路上駐車を
パーキング・チケット発給設備は、ルールを守れば短時間の用事に便利な制度です。
一方で、「料金を払ったから大丈夫」と油断すると、思わぬ駐車違反につながります。
設備の仕組みと注意点を正しく理解し、時間・掲示・駐車位置を必ず確認することが、安全でトラブルのない運転につながります。
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