共同危険行為とは?具体例と違反になるケースを実用的に解説

共同危険行為

共同危険行為の意味を簡単に理解しよう

共同危険行為(きょうどうきけんこうい)とは、道路上で2台以上の自動車やバイクなどが連なって走行したり、並んで走ったりする中で、複数の運転者が共同して著しく交通の危険を生じさせる行為、または周囲の交通に大きな迷惑を及ぼす行為を指します。
単なる並走や集団走行そのものが違反になるわけではなく、「危険性が高い」「意図的に迷惑をかけている」と判断される点が重要なポイントです。

どんな行為が共同危険行為に該当するのか

共同危険行為に該当しやすいのは、以下のようなケースです。
・複数台で蛇行運転を繰り返す
・信号無視や急加速・急減速を集団で行う
・一般車両の進路をふさぐように並進する
・あおり運転を複数台で行う

特にバイクの集団走行や、仲間同士でのドライブ中に起きやすい違反です。

「自分だけなら違反にならない」という意識でも、集団として危険性が高まれば共同危険行為と判断される可能性があります。

共同危険行為

共同危険行為が厳しく取り締まられる理由

この違反が重く扱われる理由は、一度事故が起きると被害が大きくなりやすいからです。

複数台が関与するため、玉突き事故や多重事故につながるリスクが高く、一般車両や歩行者を巻き込む危険性も増します。
また、周囲の交通に強い威圧感を与え、道路全体の安全を損なう点も問題視されています。

そのため、悪質と判断された場合は、通常の交通違反よりも重い行政処分や刑事責任が問われることがあります。

日常運転で注意したいポイント

友人や知人と複数台で走る場面では、車間距離を十分に保ち、並進を避けることが基本です。

また、合流や追い越しの際に「仲間を待つ」「一緒に行動する」意識が強すぎると、結果的に危険な運転になりがちです。
共同危険行為は「悪意がなかった」としても成立する場合があります。

集団で走るときほど、周囲の交通全体を意識した冷静な運転を心がけることが、安全運転と違反防止の鍵になります。

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