車に荷物を積むときに必ず意識しておきたいのが**「最大積載量」**です。
引っ越しや仕事で荷物を運ぶ際、「これくらいなら大丈夫だろう」と感覚で判断してしまう人も少なくありません。
しかし、最大積載量を超える積載は違反となり、安全面でも大きなリスクがあります。
ここでは、最大積載量の基本から実務での注意点まで、分かりやすく解説します。
最大積載量の意味と確認方法
最大積載量とは、その自動車に積むことができる荷物の最大の重さを指します。
これは自動車検査証(車検証)や軽自動車届出済証に明確に記載されており、車種ごとに異なります。
ポイントは「人の重さは含まれず、荷物のみが対象」という点です。
乗員の体重を差し引いて考える必要はなく、あくまで貨物や荷物の重量が基準になります。
運転前には、車検証の「最大積載量」の欄を確認する習慣をつけておくと安心です。

最大積載量を超えるとどうなる?
最大積載量を超えて荷物を積むと、過積載違反となり、反則金や違反点数の対象になります。
特に貨物車や軽トラックでは取り締まりが厳しく、少しの超過でも違反と判断されることがあります。
また、法的な問題だけでなく、安全面への影響も深刻です。
ブレーキが効きにくくなったり、ハンドル操作が不安定になったりするほか、タイヤやサスペンションへの負担が増え、事故や故障につながるおそれがあります。
安全運転のために意識したい積み方のポイント
最大積載量以内であっても、積み方が悪いと危険です。
重い荷物はできるだけ低く、車両の中央付近に置き、左右のバランスを崩さないようにしましょう。
荷崩れ防止のためにロープやネットを使うことも重要です。
また、荷物が後方にはみ出す場合は、道路交通法で定められた制限や表示義務があります。
長さや重さだけでなく、「どう積むか」まで含めて考えることが、安全運転につながります。
学科試験と実務で押さえるべきポイント
学科試験では、「最大積載量=荷物の最大重量」という基本的な定義がよく問われます。
人の重さを含めるかどうかを勘違いしやすいため、注意が必要です。
実際の運転では、「少しくらいなら大丈夫」と思わず、必ず最大積載量を基準に判断することが大切です。
最大積載量を正しく理解し守ることは、違反を防ぐだけでなく、自分と周囲の安全を守る第一歩といえるでしょう。
こちらもご覧ください
