高速道路や自動車専用道路を走っていると、「本線車道」という言葉を耳にすることがあります。
学科試験でも出題されやすく、実際の運転でも理解していないと危険につながる重要な用語です。
ここでは、本線車道の意味から、車線の役割、運転時の注意点まで、実用的な視点で解説します。
本線車道の意味と対象となる道路
本線車道とは、高速自動車国道や自動車専用道路において、通常高速走行を行う中心部分の車道を指します。
具体的には、加速車線・減速車線・登坂車線・路側帯を除いた部分が本線車道です。
インターチェンジ付近で見かける加速車線や減速車線は、本線車道ではありません。
本線車道は、流れに乗って一定速度で走行することを前提としたエリアであり、高速道路の「メインストリート」と考えるとイメージしやすいでしょう。
走行車線と追越車線の違いを理解しよう
本線車道が片側2車線以上ある場合、多くの道路では車線ごとに役割が分かれています。
一番右側の車線が追越車線、それ以外が走行車線となっているケースが一般的です。
走行車線は、通常の走行を続けるための車線です。
一方、追越車線は前の車を追い越すときに一時的に使う車線であり、長時間走り続けることは認められていません。
追い越しが終わったら、速やかに走行車線へ戻るのが正しい使い方です。
本線車道を走るときの注意点
本線車道では車の速度が高くなりやすいため、周囲の状況把握が特に重要です。
合流してくる車は加速車線から本線車道へ入ってくるため、車線変更の兆しを早めに察知し、必要に応じて速度調整を行いましょう。
また、追越車線を走り続ける「通行帯違反」は、取り締まりの対象になることがあります。
流れに乗る意識と、車線の役割を守る意識の両立が、安全運転につながります。
学科試験と実際の運転での押さえどころ
本線車道は、「どの部分を指すか」「除外される車線は何か」といった形で学科試験に出題されやすい用語です。
定義を丸暗記するのではなく、実際の道路構造をイメージしながら覚えると理解が深まります。
免許取得後も、本線車道の考え方は高速道路を走るたびに役立ちます。
正しい知識を身につけ、スムーズで安全な高速走行を心がけましょう。
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