**高速自動車国道(こうそくじどうしゃこくどう)**とは、一般に「高速道路」と呼ばれている道路の正式名称です。
高速自動車国道法では、自動車の高速交通を目的とし、全国的な自動車交通網の中核を担い、政治・経済・文化の面で重要な地域を結ぶ国道と定義されています。
普段何気なく使っている高速道路ですが、実は明確な法律上の位置づけがあります。
高速自動車国道の法的な位置づけとは
高速自動車国道は、国が整備・管理の基本方針を定める「国道」の一種です。
ただし、一般道の国道とは異なり、自動車専用で信号や交差点がなく、長距離・高速移動に特化しています。
東名高速道路や名神高速道路など、日本の主要都市を結ぶ路線の多くが高速自動車国道に該当します。
全国規模の物流や人の移動を支える、社会インフラとして重要な役割を担っています。
一般道路との違いと特徴
高速自動車国道の最大の特徴は、歩行者や自転車、原付が通行できない自動車専用道路である点です。
また、最低速度や最高速度が定められており、一定以上の性能を持つ車両しか走行できません。
インターチェンジ(IC)やジャンクション(JCT)でのみ出入りする仕組みのため、途中での右左折や横断はありません。
これにより、安定した高速走行が可能となっています。
利用時に知っておきたい基本ルール
高速自動車国道では、合流・車線変更・追い越しといった操作が安全運転のカギになります。
特に本線への合流では、加速車線を使って十分にスピードを合わせることが重要です。
また、渋滞や事故時には停止することもありますが、むやみに車外に出るのは危険です。
非常時はハザードランプの点灯や三角表示板の設置など、決められた対応を守りましょう。
運転免許試験・初心者が押さえるポイント
運転免許の学科試験では、「高速自動車国道=高速道路」という基本的な理解が問われます。
さらに、通行区分や最低速度、駐停車禁止といったルールも頻出です。
初心者ドライバーは、最初は緊張しがちですが、事前にルールを理解しておけば落ち着いて走行できます。
高速自動車国道は便利な反面、速度が高い分、慎重な判断と余裕ある運転が何より大切です。
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